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2026年住宅ローン減税は再度受けられる?中古住宅や中古マンションの住み替えポイントも紹介

【名古屋市】住み替え

小本 (コモト)

筆者 小本 (コモト)

不動産キャリア20年

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名古屋市で住み替えを検討する際、今の家を売却するタイミングと、新居購入時の住宅ローン減税をどう考えるかは重要なポイントです。

住宅ローン減税は、住宅ローンを利用してマイホームを取得した方が、一定の要件を満たす場合に所得税などから控除を受けられる制度です。令和8年度税制改正により、2026年以降の入居分についても制度が延長・拡充されています。

ただし、住み替えでは「今の家を売ったときの税金」と「新居購入時の住宅ローン減税」を同時に考える必要があります。特に、居住用財産の3,000万円特別控除などを利用する場合、住宅ローン減税との併用可否に注意が必要です。

この記事では、名古屋市で住み替えを検討している方に向けて、2026年以降の住宅ローン減税のポイント、既存住宅で確認したい条件、売却と購入のスケジュール、注意したい税制の組み合わせを分かりやすく解説します。名古屋市の不動産売却全体の流れを確認したい方は、名古屋市の不動産売却で失敗しない進め方もあわせてご覧ください。

2026年以降の住宅ローン減税と名古屋市での住み替え

住宅ローン減税は、住宅ローンを利用してマイホームを取得し、一定の条件を満たした場合に、年末の住宅ローン残高などをもとに所得税等から控除を受けられる制度です。

令和8年度税制改正により、住宅ローン減税は5年間延長され、入居日が令和8年1月1日から令和12年12月31日までの場合にも適用できる制度として整理されています。

名古屋市で住み替えを検討する方にとって重要なのは、住宅ローン減税が「今の家を売る制度」ではなく、「新しく取得する住まいに住宅ローンを利用する場合の制度」である点です。現在の住まいを売却して新居を購入する場合は、売却時の税金と購入時の住宅ローン減税をセットで確認する必要があります。

確認項目 2026年以降のポイント 住み替え時の注意点
適用期限 令和8年1月1日から令和12年12月31日までの入居分に延長されています。 契約日だけでなく、入居日が重要になります。
既存住宅への支援 省エネ性能の高い既存住宅について、借入限度額や控除期間の支援が拡充されています。 中古住宅や中古マンションでも、性能証明の有無を確認しましょう。
控除期間 省エネ性能の高い既存住宅では、控除期間が13年に拡充されています。 すべての中古住宅が同じ条件になるわけではありません。
床面積要件 新築住宅・既存住宅ともに40平方メートル以上へ緩和されています。 所得要件や上乗せ措置の利用状況によって50平方メートル以上が必要な場合があります。
売却時の税制 旧居の売却で3,000万円特別控除などを使う場合、住宅ローン減税との関係を確認します。 売却益が出る場合は、税理士や税務署への確認が重要です。

住み替えでは、「いつ売るか」「いつ買うか」「いつ入居するか」によって、税制上の扱いが変わることがあります。特に、現在の家を売却して利益が出る場合は、3,000万円特別控除などの売却時の特例を使うか、購入後の住宅ローン減税を優先するかを比較する必要があります。

どちらが有利かは、売却益、住宅ローン借入額、所得税額、住民税額、新居の性能、入居年、世帯構成によって変わります。名古屋市で住み替えを進める際は、売却査定と同時に、税制の適用可否も早めに確認しましょう。


名古屋市で2026年以降の住宅ローン減税と住み替えを確認する


既存住宅・中古マンションで確認したい適用条件

名古屋市で中古住宅や中古マンションへ住み替える場合、住宅ローン減税を利用できるかどうかは、新居の性能や床面積、居住開始時期、住宅ローンの返済期間などによって変わります。

2026年以降は、既存住宅への支援が拡充されています。特に、省エネ性能の高い既存住宅については、借入限度額の引き上げや控除期間13年への拡充が整理されています。

ただし、「中古住宅ならすべて同じ条件で住宅ローン減税を受けられる」というわけではありません。住宅性能を証明する書類、耐震基準、床面積、所得要件、住宅ローンの償還期間などを確認する必要があります。

確認項目 主な内容 住み替え時の確認方法
自ら居住する住宅か 取得した住宅を主として自己の居住用に使う必要があります。 投資用や賃貸用として購入する場合は対象外になる可能性があります。
入居時期 住宅の引き渡しまたは工事完了から6か月以内に居住する必要があります。 売却・購入・引っ越しの時期を事前に整理しましょう。
住宅ローンの返済期間 借入金の償還期間が10年以上である必要があります。 短期ローンや親族間借入では対象外になる場合があります。
床面積 2026年以降は、新築住宅・既存住宅ともに40平方メートル以上へ緩和されています。 所得や上乗せ措置の利用状況によって50平方メートル以上が必要な場合があります。
省エネ性能 認定住宅、ZEH水準省エネ住宅、省エネ基準適合住宅などで扱いが変わります。 住宅性能証明書や販売資料を確認しましょう。
耐震基準 既存住宅では、耐震基準に適合するものとして証明等が必要になる場合があります。 築年数が古い住宅では、耐震関連書類の有無を確認しましょう。

名古屋市内の中古マンションでは、40平方メートル台のコンパクトな住戸もあります。床面積要件の緩和により、これまで検討しにくかった物件が対象になる可能性もありますが、所得要件や上乗せ措置の利用状況によって扱いが変わるため注意が必要です。

また、省エネ性能の高い既存住宅として住宅ローン減税を受けるには、性能を証明する書類が重要です。購入後に書類が不足していることに気づくと、申告時に困る可能性があります。

住み替え先を選ぶ際は、価格や立地だけでなく、住宅ローン減税の対象になり得る性能・面積・書類の有無も確認しておきましょう。


名古屋市で既存住宅と中古マンションの住宅ローン減税条件を確認する


住み替えスケジュールと制度適用のタイミング

住み替えで住宅ローン減税を検討する場合、売却・購入・入居・確定申告のタイミングを整理することが大切です。特に制度の適用は、契約日だけでなく、入居日や居住実態が関係します。

名古屋市で現在の家を売却し、新居へ住み替える場合、売却を先に進めるのか、購入を先に進めるのかによって資金計画が変わります。売却代金を新居購入資金に充てる場合は、売却決済と購入決済の時期を慎重に調整しましょう。

また、住宅ローン減税を受ける最初の年は、原則として確定申告が必要です。給与所得者であっても、初年度は申告書や住宅ローンの年末残高証明書、登記事項証明書、売買契約書などの書類を準備する必要があります。

タイミング 確認する内容 注意点
旧居の査定 名古屋市内の現在の売却見込み額を確認します。 住宅ローン残債や売却諸費用を差し引いた手取り額を確認します。
新居探し 住宅ローン減税の対象になり得る性能・面積・書類を確認します。 価格だけでなく、税制上の条件も見ておきましょう。
売買契約 旧居の売却契約と新居の購入契約の時期を調整します。 売却代金を購入資金に充てる場合、決済日が重要です。
入居 引き渡し後、一定期間内に実際に居住する必要があります。 住民票の異動や引っ越し時期も含めて記録しておきましょう。
確定申告 初年度は必要書類を添付して申告します。 2年目以降は年末調整で対応できる場合があります。

住み替えでは、旧居の売却益が出る場合に3,000万円特別控除を使うかどうかも重要です。住宅ローン減税とは併用できない税制項目があるため、売却益が大きい場合は、新居側の住宅ローン減税よりも売却時の特例を優先した方が有利になることがあります。

一方で、売却損が出る場合には、一定の要件を満たすと譲渡損失の繰越控除などを検討できることがあります。住み替えでは、売却益が出るケースと売却損が出るケースで確認すべき税制が異なります。

名古屋市で住み替えを行う際は、不動産会社に売却スケジュールを相談すると同時に、税理士や税務署にも税制の適用可否を確認しておくと安心です。


名古屋市で住み替えスケジュールと住宅ローン減税のタイミングを整理する


名古屋市で売却と住宅ローン減税を整理するポイント

名古屋市で住み替えを進める場合、住宅ローン減税だけを見て判断するのではなく、旧居の売却価格、住宅ローン残債、売却益、新居の購入価格、借入額、入居時期をまとめて整理することが大切です。

特に、現在の家を売却して利益が出る場合は、3,000万円特別控除を使えるかどうかを確認しましょう。ただし、居住用財産の譲渡所得の特別控除は、住宅ローン減税と併用できない税制項目として整理されているため、どちらを使う方が有利か比較が必要です。

また、住宅ローンが残っている家を売却する場合は、売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消できるかも確認します。オーバーローンの場合、新居購入と同時に住み替えを進めるには金融機関との調整が必要になることがあります。

整理する項目 確認内容 相談先の例
旧居の売却価格 名古屋市内の相場や査定価格を確認します。 不動産会社
住宅ローン残債 売却代金で完済できるか、抵当権抹消が可能か確認します。 金融機関、不動産会社、司法書士
売却益・売却損 譲渡所得が出るか、譲渡損失になるか確認します。 税理士、税務署
3,000万円特別控除 旧居売却時に利用できるか確認します。 税理士、税務署
新居の住宅ローン減税 新居の性能、床面積、入居日、借入期間を確認します。 金融機関、不動産会社、税理士
住み替えスケジュール 売却決済、購入決済、引っ越し、入居日を整理します。 不動産会社、金融機関

住み替えでは、売却を先に進める「売り先行」と、新居購入を先に進める「買い先行」があります。売り先行は資金計画を立てやすい一方、仮住まいが必要になる場合があります。買い先行は新居を選びやすい一方、旧居が売れるまで二重ローンや資金負担が発生する可能性があります。

住宅ローン減税を活用したい場合でも、無理なスケジュールで住み替えを進めると、売却価格の下落、ローン審査の遅れ、引っ越し費用の増加などにつながることがあります。

名古屋市で住み替えを検討している方は、まず現在の家の査定価格とローン残債を確認し、そのうえで新居購入時の住宅ローン減税と売却時の税制特例を比較しましょう。


名古屋市で住み替えと住宅ローン減税を活用するポイント


名古屋市で住み替えと住宅ローン減税に悩む方からよくある質問

Q

住み替えでも住宅ローン減税は再度利用できますか?

A

再度利用できる可能性はあります。ただし、新居の性能、床面積、入居時期、住宅ローンの返済期間、所得要件、旧居売却時に利用する税制特例との関係を確認する必要があります。

Q

旧居売却で3,000万円特別控除を使うと住宅ローン減税は使えませんか?

A

一定期間内に居住用財産の譲渡所得の特別控除などを利用している場合、住宅ローン減税の適用に影響することがあります。どちらを使う方が有利かは売却益や借入額で変わるため、税理士や税務署へ確認しましょう。

Q

中古マンションでも2026年以降の住宅ローン減税を受けられますか?

A

要件を満たせば受けられる可能性があります。2026年以降は、既存住宅への支援が拡充されています。ただし、床面積、省エネ性能、耐震基準、入居時期、住宅ローンの返済期間などを確認する必要があります。

Q

住宅ローン減税を使うにはいつ入居すればよいですか?

A

2026年以降の制度では、入居日が令和8年1月1日から令和12年12月31日までの場合に適用可能とされています。また、住宅の引き渡しや工事完了から一定期間内に居住する必要があるため、契約日だけでなく入居日も確認しましょう。

Q

住み替えでは売却を先に進めるべきですか?

A

資金計画を安定させたい場合は売り先行が向いていることがあります。一方で、新居を先に確保したい場合は買い先行も選択肢です。住宅ローン残債、売却見込み額、自己資金、仮住まいの有無を確認して判断しましょう。

まとめ

名古屋市で住み替えを検討する場合、住宅ローン減税は新居購入時の資金計画に関わる重要な制度です。令和8年度税制改正により、2026年以降の入居分について制度が延長され、既存住宅への支援も拡充されています。

ただし、住宅ローン減税を受けるには、新居の性能、床面積、入居時期、住宅ローンの返済期間、所得要件などを確認する必要があります。中古住宅や中古マンションでも、書類や性能要件によって扱いが変わるため注意しましょう。

また、住み替えでは、旧居売却時の3,000万円特別控除などと住宅ローン減税の併用可否が重要です。売却益が出る場合は、売却時の税制特例を使う方が有利なのか、新居側の住宅ローン減税を使う方が有利なのかを比較する必要があります。

住宅ローン減税を最大限活用するには、今の家の査定価格、住宅ローン残債、売却時の税金、新居の性能、購入時期、入居日を早めに整理することが大切です。売却全体の流れを確認したい方は、名古屋市の不動産売却で失敗しない進め方をご覧ください。相続した実家や空き家の売却を検討している方は、不動産相続を詳しく知るページも参考にしてください。

名古屋市の不動産売却サポート

住み替えと住宅ローン減税を整理したい方へ

住み替えでは、今の家の売却価格、住宅ローン残債、売却時の税金、新居購入時の住宅ローン減税をまとめて確認することが大切です。 不動産売却サポート館では、名古屋市の不動産売却を中心に、査定、住み替えスケジュール、仲介・買取の比較、相続不動産の売却まで状況に合わせて整理します。

このような方はご相談ください

  • 名古屋市で住み替えを検討している
  • 今の家を売って新居を購入したい
  • 住宅ローン残債や売却後の手取り額を確認したい
  • 売却時の税金と住宅ローン減税の関係を整理したい


執筆者紹介

小本 康貴

こもと やすたか

キャリア20年

保有資格

  • 宅地建物取引士

名古屋市の不動産を中心に取り扱っています。

住宅営業の経験もありますので、土地からの購入スケジュール等、住宅に関するご相談もお気軽にお申しつけください。

不動産売却サポート館 スタッフ写真

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